みなさま。
こんにちは(^^)♪
お元気でしょうか?
先日、友人と話していたときに、「そうだ。あの作品を聞かせてあげたい。」と、思い、収納ケースを探してみると、なんと!!34年くらい前のカセットテープが出てきました。
作品と言っているのは、当時、脚本を書いてくれる友達がいたので、5人くらいの友達を集めて、ラジオドラマ(短編ギャグ集)を作り、それを沢山ダビングして、大勢に配っていました。
そのテープがこちらです。
おそらく、1988年くらいのテープです。
タイトルは「こよいは EAT IT 」ですね。
マイケルジャクソンの「今夜はビート・イット」をパクっていますね(笑)
そして、もう一つ、続編のテープも一緒に収まっていました。
「ウエルズマスター 1990.1.28」と書いてありますね。
こちらが、2つのカセットテープが収まっていたケースです。
私は実家をでてから5回引っ越しをしているので、このテープが出てきたのは奇跡的です!!
さて、テープが見つかったのは良いのですが、どうやって再生すればいいのでしょうか。
今時、テープレコーダーなんて売っているのでしょうか。
そもそも、このテープは30年以上経っていて、劣化しているのではないでしょうか。
再生途中で、テープが切れる事も予想されます。
そこで「もし再生できるのなら、パソコンにデータとして取り込みたい。」と思いました。
余談ではありますが、30年年以上前に汎用コンピューターのマシンルームで作業していたときに、銀行からのデータが入ったオープンリールのテープを扱っていたのですが、劣化でテープが途中で切れてしまい、困っていた時に、「職人」と呼ばれていた先輩社員がテープを糊でつなぎ直して、データを再度読み込ませることに成功したのを思い出しました。あれは、凄かったです。
本題に戻ります。
うまく再生できないことも考えて、カセットテープレコーダーは、安価なものを購入したかったので、Amazonで検索してみると...
「カセットテープUSB変換プレーヤー MP3コンバーター カセットテーププレーヤー MP3曲の自動分割 USBフラッシュメモリ保存 オートリバース機能搭載」と言うのを見つけました。
値段は、¥3,099
「よし、これだ!!」と言いながら即購入!!
次の日に、来ました!!
説明書を読もうとしたら、小さな文字でかつ英語。
何が書いてあるのか分かりません。
早速、関門が~。
マニュアルをよく見ると、QRコードをスマホで読み取る事で、日本語のマニュアルが見られそうです。
しかし、日本語マニュアルを読んでもよくわかりませんね。
そして、YouTubeに情報が無いか探してみると... ありました!!
さすが中国製。驚くべき事に、電池はカセットテープをセットする内側にセットするようです。
日本製だったら、外側の事が多いですよね。
単3電池2本をセットして、USBケーブルパソコンに繋げてみました。
こちらの写真が今回購入したカセットテープレコーダーです。
パソコン側のソフトは、既にインストールしていた「Audacity」を使うようです。
「Audacity」は、音の録音だけでなく、音の切り貼りができたり、音のいらないところのカットが簡単にできるソフトです。
「Audacity」を起動して環境設定をしてみましたが、カセットテープレコーダーを認識できません。
その他にも色々やってみましたが認識しません。
諦めかけた時、「パソコンを再起動したら認識するのではないか?」と思いつき、パソコンを再起動して、「Audacity」を起動すると認識しました!!
そして、カセットテープを取り込み始めました。
取り込んでいる最中は音が聞こえないので、ちゃんと取り込めているかどうか?不安でした。
そして、カセットテープの片面の再生が終わったので、「Audacity」の録音を止めました。
さあ、聞いてみましょう。
おおっ!!
ちゃんと聞こえます。
しかもステレオです。
めちゃくちゃ懐かしい。
爆笑!!やばすぎ。涙が出ちゃう。
カセットの音声は2本のテープとも30年前の綺麗なままの状態で取り込む事ができました。
カセットを取り込んでみて分かったのですが、
「こよいは EAT IT 」は、23分くらい。
「ウエルズマスター」46分テープのA面が13分。B面が14分と言う構成でした。
しかし、BGMに「うる星やつら」のBGMや「ジブリ作品」のBGMが入っていたり、当時の歌謡曲が入っているので、著作権の影響で、みなさまにお聞きかせできないのが残念です。
1987年の頃は、これを本当は、世に出したかった。
なんて、野望もありましたが、今回は、ちゃんとパソコンに取り込めて大満足です。
しかし、あのころのパワーは凄かったなぁ。
その一部を切り取って、友達に聞かせたところ、「斬新的だ。」と感想を頂きました。
今は、YouTube等、便利な物がありますが、当時、もしYouTubeがあったら、また違う展開になっていたことでしょう。
本日も最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。
次回も宜しくお願い致します。
息子が作成した LINEスタンプです。
↓↓↓