こんにちは😊
伏見稲荷にやってきた我々は、有名な鳥居をくぐり始めようとしています。
テレビや雑誌でよく目にする「千本鳥居」です。
来るまでは「鳥居の数、そう大した事は無いだろう。」と、結構、あなどっていました。
が、
これが失敗のもと。
どこまでも続く朱色の鳥居に、「凄い凄い」と、進んで行きました。
外国人が多いですね。
みんな、必死になって登っています。
そうなんです。登り坂なんです。
まだまだ続く鳥居の下をゼイゼイ言いながら登って行きました。
やっとの事で登りきったと思って休憩していたら、まだまだ続くんです。
ここで引き返す人が多いのですが、更に上へ登って行きました。
この時点で、かなりキツかった。
少し進むと分かれ道があり、周回して30分くらいで戻ってこれると、案内板がありました。
そして、更に歩くと、
またもや、「周回、あと30分」の案内板。
さすがに息が上がって、僕だけリタイヤしました。
残念。日頃の運動不足がモロに出てしまいました。
倒れそう。
妻と息子は、そのまま頂上へと向かって行きました。
僕は下の茶屋まで戻って休憩。
トイレに寄って茶屋の前でポカリを飲んで、妻と息子が帰ってくるのを待っていました。
ところが、いつまで経っても帰ってきません。
困った僕は、下山のタイムリミットを14時30分にして更に待っていました。
お陰で、かなり体力が戻りました。
ふと、携帯電話を見ると、「ネットワークのサービスが繫がっていません。」のテロップが流れているのです。
電波が繫がっていないのです。
え〜。未だに繫がって無いところがあるの⁉
と、驚くと共に焦って下山を開始しました。
かなり降りて中腹まで来ると電波が繋がりました。
すると、妻と息子から着信が12回あるのに気づきました。
着信履歴を見ていたら、息子から電話が来ました。
僕が見つからないので一番下の本殿まで降りたそう。
どうやら、妻と息子は、頂上まで行かず、途中で引き返してきて、僕がトイレに入っている間に通過して下まで降りてしまったのでした。
プチ遭難?プチ神隠し?
息子は、僕と連絡がとれず、かなり怖い思いをしたそうです。
ダッシュで下山ルートを降りました。
途中、小さいイロイロなお稲荷さんを横目で見ながら猛ダッシュして、妻と息子と合流しました。
いやあ、怖い思いをしました。
今回のことを教訓に、これからは、はぐれたときの集合場所を決めて行動する事にしました。
本日も最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます♪