相鉄線は、2017年12月で創立100周年になります。
以前にもお伝えした通り、相鉄線9000系リニューアル車両と、つり革が2016年グッドデザイン賞をとりました。
9000系リニューアル車両は、横浜をイメージした「ヨコハマネイビーブルー」。
相鉄線の車両は今後、相互直通運転の新車両も含め、新塗装になっていく予定だそうです。
このネイビーブルーの車両は、都心への相互直通運転を予定していることから、相鉄グループのブランドイメージと知名度向上を図る「デザインブランドアッププロジェクト」だそうです。
JR線との直通運転は2年後、東急線との直通運転は5年後だそうです。
JR線直通は、JR東海道貨物線から横須賀線を通り湘南新宿ラインで、大崎、目黒、恵比寿、渋谷、新宿方面へ。
東急線直通は、羽沢、新横浜を通り新綱島、日吉へ伸びて行く予定です。
一日も早い直通運転に期待しています。
特に新横浜に繋がると、新幹線に早く乗れるので助かります。
また、新宿ラインが繋がれば、通勤、通学が楽になります。
今回は、横浜駅に停まっている9000系の車両の中が撮れたので掲載します。
リニューアル車両なのに、未来を感じます。
朝の通勤で、ネイビーブルーの車両が来ると心がウキウキします。
僕は勝手に「黒いのが来た!!」と、心の中で叫んでいます。
そして、これが車内です。
車内の光は、調光機能付き照明を使用し、昼間は、蛍光色の光ですが、夜は、目に優しい色に変わり車内が落ち着いた感じになりますよ。
写真を撮ったのは昼間だったので、蛍光色になっています。
これが、グッドデザイン賞のつり革です。
掴まった感じは、通常の丸いつり革より軽く、持ちやすくて疲れません。また、形状が楕円形で横に広いせいか、さわり心地が優しく感じます。
普通の席は、ふわふわとしたグレーのシートを使用しています。
相鉄線には、ボックス席もあり、9000系の席のシートは、他の電車とはまた違った感じで、英国スコットランド製の本革を使っています。
座りやすいんですよ。
ドアの上にあるモニターは1つで、広告のモニターはなくシンプルな感じです。
相鉄の新しめの他の車両のモニターは、2つあり、一つは、この案内板と、コマーシャル専用の放送をしています。
優先席付近はこんな感じです。
隣の車両との間には、ガラスのドアを使っています。
横にスライドするタイプのドアで、かなりスムーズに開きます。
優先席付近の掴まれるパイプにも特徴がありますね。
外観はこんな感じです。
落ち着いたネイビーブルー色が素敵です。